Deutschland

ベートーヴェンに会いにボンへ


ボン中央駅 かつての首都。
息子と二人でUバーン等で乗りついて来たのでここの地下に到着。地上に出たところです。
駅周辺は、あまり清潔なイメージではなく、浮浪者風の人、学生がいました。

マイトさんが この日私達の為に 朝ホテルまできて下さり、いくつかの乗り継ぎがあるボンへ行く電車に乗るまでところまで来てくださいました。
ケルン周辺は今、地下鉄工事で乗り場が変わっていたのなんて、マイトさんがいなければ、どうなっていた事か!
電車内で無賃乗車で問い詰められた女性が英語で話しているのが聞こえ、罰金を払った後に
なんと、私と息子の座っていたボックス席に移ってきたので、何も知らなかった顔をして ボン中央駅はまだかと確認して、教えてもらいました。いい人なのにねぇ。



駅から少し歩くと、前もってグーグルアースで、空からみた風景で場所を確認しておいた
ミュンスター広場。ベートーヴェン像が見えてきましたね。
グーグルアースでは観光客がこの像の前にたくさん写っていましたが、この日は閑散・・・・
このとおり・・・観光客はいません。


ミュンスター(大聖堂)広場.。フランツ・リストの尽力で1845年に建てられたベートーヴェンの
銅像。
後ろは中央郵便局で、旧フュルステンベルク伯爵邸。顔が、ベートーヴェン?って感じですが・・・。写真を撮っていたのは、私と息子と
あと、もう一組のみ。皆さん、通勤通学の人ばかり 行きかっていました。



もう少し歩くと、このマルクト広場で市場が開かれています。正面の旗があるのが、1738年に
バロック様式で建てられた市庁舎
馬車がまだそのまま 走っていてもおかしくない風景。名所は勿論ですが、このような 街並み、空気が、私にとては とても刺激になります。
当時のベートーヴェンや音楽家が見たであろう風景、吸っていた空気・・・言葉になりませんね・・・・



ベートーヴェンハウス(生家)/shop入り口。
「看板がなくて結構迷ったよ」 と、いていたので、派手めの看板に戸惑い、まじまじと読む。
最初、ベートーヴェンの名前を使った喫茶店か?と思いました。


ベートーヴェンハウス(生家)の中庭。
この生家に来るのが最大の目的。「天国のベートーヴェンさん、とうとう、来たよ〜!」
気になったのは、ネコのおしっこの匂いが・・・・この庭。


ベートーヴェンハウス(生家)。中は撮影禁止。

1770年に屋根裏部屋で生まれ、22歳まで暮らした家と言われています。
日本語ガイダンスの機器を貸し出してくれます。ひとつひとつの部屋は驚く程小さく、天井も低い。いつまでも帰りたくない気持ち。結局3時間位いたので、飽きて疲れた息子は私が用意した ビニールシートをハウスのフロアに敷いて座って待たせました。他に見学者も少なかったので良かったです。

写真、正面ドアの中にショップがあり、楽譜や資料、雑貨が買えます。
あまりお客様がいないので、ショップのおば様が英語が話せるので結構話をしました。聞き取れない所もあるけれど、音楽の話なのでなんとか。
日本人がいいお客様だと思っているのか、私がピアノ教師だと言ったからなのか、「これはどう?」「ちょっと、私には高くて買えません」
「いいのよ、見るだけでも」「これは日本の音楽大学、大学の名前はわからないけど、日本語で書かれているから お勧めよ」と、こんなやりとりを。いろいろと出してきて見せてくれました。
カードが使えたので、111ユーロ程、ベートーヴェンのピアノで録音された最期のCDや 資料などを買ってきました。
重い・・・・・帰りのスーツケースどうしよう。何か捨てなきゃ・・・・

この後、「墓地は、ここから5分から10分で行けるから、是非行くべきよ」と言われ、遅くなったので お墓も駅裏のボン大学も止め様かと思ったのですが、もう4時。早くケルンに帰らなくては!
暗くなる前に急いでお墓に言ってきました。地図まで書いてくれて ダンケシェン!




ボン中央墓地(Altfriedhof)シューマンとクララ・シューマンのお墓

大恋愛の末、裁判によって結婚を認められた奥様、クララ・シューマン(音楽界では非常に有名なピアニスト)と、今も同じお墓で眠っています。
シューマンは晩年、先天性の分裂症によりライン川に身投げし、精神病院に入院。最期はブラームスとクララに看取られて1856年永眠。

このボン中央墓地には、シューマン夫妻やベートーヴェンの母親、この地域の名士などが眠っているそうです。
入るとだ〜れもいない!・・・・暗くなってきたし、息子も十字架のお墓がなんだか・・・ちょっと・・・映画に出てきそうで・・・
墓地の案内が入り口にあり、シューマンの名前を必死で探す。
中央より奥にある事がわかったけど、実際歩くと見つからない。ここには有名な方のお墓がたくさんあるらしい。ひとつひとつ、お墓の名前を見て歩くには 時間がかかりすぎる。
遠くに 整備のお兄さんがリヤカーを引いていたので、大きな声を出して、シューマンのお墓がどこか尋ねました。
指差したところは、真っ白くて綺麗な ひときわ目立つ 二人のお墓が!!!

今年はシューマンの曲を都内で弾く予定。ここに来る事ができて良かった!!

(ベートーヴェン本人は、ウィーン中央公園墓地に眠っていて、同じ墓地にシューベルト、
ブラームス、ヨハン・シュトラウス、スッペも眠っています)




帰り道編
結構複雑な乗り継ぎだったので、なんとかボン中央駅に着いたものの、帰りがまた大変。
4時過ぎに暗くなるドイツ、行きの電車で見た風景とは全く違うし、電車が通勤ラッシュ。立っている人で案内の電光掲示板が見えない!

ドイツ語しかわからない人が多く、若い学生風の人などに声をかけ、駅が着たら教えてもらってナントカ7時にはホテルに着くことができました。


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